モルディブ旅行で多くの人が体験するのが、水上飛行機(Seaplane)でのリゾート移動です。
この記事では、2024年12月にSun Siyam Iru Veli(サン・シヤム・イルヴェリ)に宿泊した際の、未就学児2人との水上飛行機移動を、体験談としてまとめています。
水上飛行機の乗り心地、乾季にもかかわらず雨が続き、帰りは大雨の中1時間遅延した経験も含めて、初モルディブ・子連れでの水上飛行機体験をご紹介します。
モルディブ 島への移動手段
モルディブは1,000以上の島が点在する国。
首都マーレ空港(Velana International Airport)から離れたリゾート島へ行く場合、移動手段は主に以下です。
- スピードボート
- 国内線+ボート
- 水上飛行機(Seaplane)
中〜遠距離の高級リゾートでは水上飛行機が多く、モルディブといえば水上飛行機というイメージを持っている方は多いと思います。
水上飛行機でホテルへ行くまでの流れ
水上飛行機は、夜間飛行ができないため、マレの空港に到着する時間帯によっては、マレに泊まり、水上飛行機が飛べる時間まで待つ必要があります。我々はシンガポールに住んでいるため、便が柔軟に選べたためマレでの前泊が不要な時間帯に到着することができました。
空港に到着
ヴェレナ空港に降り立つと、ホテルのスタッフの方が待ってくれています。声をかけると水上飛行機のチェックインカウンターまで連れていってくれて、搭乗手続きとスーツケースのチェックインを手伝ってくれます。

搭乗手続きが済むと、シャトルバスに案内され、5分ほど乗って水上飛行機乗り場に着きます。
リゾート専用ラウンジへ
リゾートによっては、リゾート専用のラウンジを持っています。Sun Siyam Iru Veliも専用ラウンジを持っているため、水上飛行機の出発時間まで、ホテル専用のラウンジで待つことができました。
ラウンジは軽食、ドリンク、キッズスペースとwifiがあるのでそこまで退屈しません。




また、ラウンジで、スタッフの方から、ホテルのアプリのダウンロードを勧められました。滞在中のレストランやアクティビティの予約ができるようになるので、早めにダウンロードしておくことをおすすめします。
我々は水上飛行機の出発時刻までラウンジで2時間30分ほど待つことになりました。待ち時間が長いこともあるので、ゆっくりできる専用ラウンジの存在は非常に重要だと思いました。
水上飛行機に搭乗
搭乗時間が近づくと、スタッフさんが声をかけてくれるので、搭乗待合室に移動します。全員揃ったところで桟橋の発着場に移動し、いよいよ出発します。

フライト中の様子
機体は10〜15人乗り程度で、座席はバスのような簡易シートです。
飛行中はとにかく景色が素晴らしく、
- 点在する小さな島々
- グラデーションの海
- リゾートの桟橋や水上コテージ
を上空から眺めることができます。


40分ほど飛行して、リゾート横の発着場に到着します。そこからスピードボートに乗り換え、いよいよリゾート島に上陸します。


帰りのフライト 雨天・遅延
乾季なのに雨が続いた滞在
今回のモルディブ滞在は12月というベストシーズン、一般的には乾季とされる時期でしたが、実際には滞在中の半分以上が雨という天候でした。スタッフの方によると、この時期の雨は非常にめずらしいとのことですが、そのおかげ?で雨の水上飛行機体験もできました。
雨でも水上飛行機は飛ぶのか?
帰りの出発当日は朝から大雨。晴れ間はまったくなく、水上飛行機の出発予定時刻から約1時間待機することになりました。
雨が降り続く中、突然バトラーからカッパを手渡されて「行きましょう!」との声がかかり、スピードボートで水上飛行機へ移動。正直、この天候で本当に飛べるのか不安になりました。
「視界が悪いと水上飛行機は飛ばない」とのネット情報に内心ヒヤヒヤしていましたが、結果としては土砂降りの中でも離陸。道中は多少揺れたものの、危険を感じるような場面はなく、無事マーレ空港に到着しました。
結論、水上飛行機は雨でも飛びます!

帰りの空港の混雑
帰路では水上飛行機乗り場のラウンジは利用できません。そのままマーレ空港へ向かい、出国手続きを行います。
この日は空港が出国者で大混雑しており、
- 空港に入る前の荷物検査
- チェックイン
- 出国審査
- 搭乗前の手荷物検査
と、複数回の検査・手続きを経る必要があり、どこも長蛇の列でした(正直、空港に入る前の検査の必要性は少し疑問でした)。
幸い国際線自体が遅延していたため最終的には間に合いましたが、水上飛行機の遅延+空港の混雑が重なるとかなり焦る状況になります。
Sun Siyam Iru Veliを含め、モルディブからの帰国日は、できるだけ余裕を持ったフライトスケジュールを組むことを強くおすすめします。

帰国後に続いた「揺れ」の感覚
自宅に帰ってから、椅子に座ると体が揺れているような感覚があり、それが2日間ほど続きました。おそらく、雨の中でのスピードボート移動と水上飛行機でのフライトにより、長時間揺れにさらされたことが原因だと思います。
水上飛行機の乗り心地は?子連れでも大丈夫?
結論から言うと、水上飛行機は「優雅な移動」というイメージを持っていましたが、実際に体力的には思った以上にダメージが残る移動でした。
まず、水上飛行機に乗ってから飛びたつまで、海面をしばらく移動するのですが、その間、
・波に揺られることになる
ので、酔いやすい人は注意が必要です。
そして飛行中は、
・プロペラの爆音がする
・エンジンが近いので燃料が燃える匂いがする
・たまに揺れてふわっとする
ので、体調を崩しやすい方や、お子さんには気になるかもしれません。我が家の子供達は、匂いがやだーと初め言っていましたが、途中で二人とも寝てくれて助かりました。
揺れに弱い方、体調を崩しやすい方、子連れで気を張っている方は、移動後に無理な予定を入れず、しっかり休めるスケジュールを組むのがおすすめです。
まとめ
水上飛行機は思っていたよりもハードな移動ではありますが、
上空から見るモルディブの環礁の美しさ
島へ直接降り立つ特別感
水上飛行機でしか辿り着けないリゾート体験
を考えると、水上飛行機でしか味わえない価値があります。
これから行くかたの参考になれば幸いです。
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