シンガポールのサマーキャンプ事情

 夏休みが丸2ヶ月もあるシンガポールのインターナショナル校。時間をもてあましてしまうし、親も辛くなるということで、5歳の我が子にサマーキャンプに行ってもらうことにしました。

サマーキャンプの探し方

 シンガポールには、各インターナショナル校や施設が提供する様々なサマーキャンプがあります。相場は昼食・スナック付きで1週間で650~800ドル。これに加えてバス代が100~120ドルかかります。4月頃に申し込みが始まるところが多く、人気のコースは早めに埋まってしまいますし、早割をやっているところもあるので、思い立ったら早めに動くことが大事です。

 summer camp で検索すると沢山でてくるので、まず気になる所を調べて見ましょう。

 注意したいのは、送迎方法。そもそもバス送迎をやっていないところがありますし、通常の学校と異なり、サマーキャンプのバスはドアtoドアではなく、あらかじめ決められたpick up pointにして来てくれないことが多いです。加えて、pick up pointは中心部に固まっていて、郊外のpick up point は数が限られています。

 郊外住み、かつ車のない我が家は、この時点でかなり選択肢が絞られてしまいました。

Camp Asia に申し込み

 我が家は、送迎と予算の面から、東部にあるStamford American International School で行われるCamp Asia に申し込むことにしました。

 5月中旬ころ申し込みましたが、その時点で希望のコースがfullになっていて、wait list 状態だったので、wait listの申請をしました。wait list からはまったく連絡はなかったのですが、翌日HPを確認してみると、希望のコースがavailableに!wait listを利用することなくそのまま申し込みました。

 時間差で枠を増やしているのか、キャンセルする人がでたのが不明ですが、wait list状態になっていてもあきらめず、こまめにチェックすることをおすすめします(おそらくwait list は機能していないので、直接予約画面を確認しましょう。)。

実際に参加してみての感想

  送迎のバスの時間が、行きも帰りも正確で、ノーストレス。

  キャンプ中の写真が共有されるが、枚数が少なく、いまいち活動の様子がわからない。

  我が子が参加したmulti activityは、外での活動というより、簡単なお菓子作り、図工など室内遊びが多い。

 食べ慣れないものが苦手な我が子ですが、ランチは美味しかったらしい。

 周りの子がマンダリンを話す子しかいなかったとのことで、仲良くなり辛かった様子。

最後に

 通常のインター校以上の費用をとるにも関わらず、内容はそこまで濃いものではなかった気がしますが、本人は、慣れない環境かつ知り合いも居ない中にも関わらず、嫌がらず通ってくれたのでよしとします。

 また友達と一緒に申し込むと同じグループにしてくれたり配慮があるようなので、可能であれば友達と一緒に参加すると、子供の満足度もさらに上がるかもしれません。

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