インターナショナルスクールに通っている我が子。英語の本が読みたいと言ってくれたので、英語の絵本を手に入れようと思いました。しかし、amazonで見ていると、ほとんどの本が輸入されているからなのか、日本より本の値段の相場が高いような…?それなら借りればいいじゃない、と言うことで、近所にあったpublic library のメンバーになりました。ちなみに公立図書館ですが有料です!
公立図書館の場所
シンガポール内に国立図書館も入れて30カ所以上に点在している公共図書館。日本と違い、不便な場所に押しやられているということはなく、駅近や、ショッピングモールの中など比較的行きやすい場所にあることが多いです。
公立図書館の場所一覧は公式HPのこちら。最寄りの図書館を探してみてください。
ちなみに我が家が行くクレメンティの図書館は、駅直結ショッピングモール内にあり、とても便利。
年会費
シンガポーリアンあるいは、お子さんがシンガポールの公立学校に通っている場合は無料です。
単なる外国人の場合、登録料として$10.69 (GST-inclusive) 年会費として $43.60 (GST-inclusive)の合計$54.29を最初に支払う必要があります(2024年6月現在)。
詳細は公式HPでご確認ください。
メンバーの登録方法
図書館のスタッフに「メンバーになりたい!」と伝えた所、Singpass(シングパス)に登録してる?と聞かれました。No!と答えると、紙の申込書に記入することになりました。
申込書はこんな感じ。
なお、IDのExpiry date は、EPやDP本体に記載されていません。そのため、SG WorkPass なるアプリをダウンロードしてIDのQRコードを読み取ってExpiry date を確認する必要がありました。
記入した紙をスタッフの方に渡して登録手続きをしてもらいます。その後,図書館の貸し出し用端末でEP/DPをスキャンし、表示された年会費を支払って終了です。
お持ちのEDやDPがそのまま図書館カードになり、貸し出し手続きを行えるようになります。
追記:携帯の図書館アプリを登録すると、EP/DPは、図書カードとして使えなくなりました。代わりに携帯に表示されるe-cardをスキャンすることになります。
ちなみにシングパスに登録している方の場合、ここからオンラインで登録できるので、とても簡単! シングパスに登録してない方は、先にこちらを登録した方が時間もかからず楽かもしれないです。
登録するとできること
図書館のメンバーになると、本とE-bookをそれぞれ16冊づつ、21日間借りられます。
貸し出し手続きは、図書館にあるこのような端末を使って全部セルフでできます。
期限の延長はオンライン上でできます。
しかも、図書館アプリがあれば、この端末を使わなくても、本についているバーコードを携帯のカメラで読み取るだけで貸し出し手続きができます。この機能、本棚から移動することなく借りられ、そのまま帰れるので、子連れにとってとても便利!
最後に
図書館が使えるようになれば、たくさんの本を気軽に読ませてあげることができます。シンガポールでも図書館の利用を検討されてはどうでしょうか。
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