子連れUSSの救世主！チャイルドスワップ利用ガイド

　シンガポールにあるユニバーサルスタジオシンガポール（USS）。身長制限があるアトラクションが多く、上の子が乗れても下の子が乗れないなんてことがよくあります。そんな時は、チャイルドスワップ制度を利用してみましょう。

チャイルドスワップとは

チャイルドスワップ（child swap）とは、簡単に言うと、ライドに乗れない子供を見ている人が、列に並ばずに乗れる制度のことです。公式のガイドにもちゃんと記載されています。

CHILD SWAP
Families with a young child may take advantage of our child swap
programme. This allows one member of a party to watch over
the child while the others may queue for and ride the attractions,
then swap places with the guardian so that they may enjoy the
rides as well. Please ask any attraction team member or Guest
Services for further details.

uss-riders-guide-en.pdf

身長制限があるライド一覧

チャイルドスワップの使い方

　ライドの入り口にいるスタッフさんに “I would like to use Child Swap.”と声をかけましょう。具体的なチャイルドスワップの方法を教えてくれますので指示に従いましょう。以下、具体的なチャイルドスワップの方法をご紹介します。

チャイルドスワップの方法

整理券配布方式

　入り口でスタッフさんにチャイルドスワップの券を発券してもらい、乗れない子供と付き添いの保護者はライドの外で待機します。残りの人は、通常通り、列に並んでライドに乗ります。付き添いの保護者は、合流した乗り終わった人に、乗れない子供を引き渡します。今度は、チャイルドスワップのチケットを持って、ライドの入り口のスタッフに声をかけます。そうすると、エクスプレスパスを持つ人用のレーンに入れてもらえるので、列に並ばずにライドに乗れます。

　筆者が実際に利用したのは、以下の二つだけですが、その他、多くのライドがこの方式だと思われます。

待合室待機方式

　グループ全員で列に並び、乗る順番になったら、乗れない子供と付き添いの保護者は、乗り場近くに設置された待合室で待ちます。乗り終わった人とバトンタッチして、付き添っていた保護者が乗ります。

　ちなみに、トランスフォーマーの待合室では、トランスフォーマーのアニメが流れていて、子供も大人しく待ってくれました。

ステーショナリーシート方式

　正確にはチャイルドスワップではなく、身長が足りない子もライドを経験できる仕組みです。グループ全員で列に並び、乗り場のスタッフに声をかけると、身長が足りない子と付き添いの保護者は、ステーショナリーシート（動かない座席）に案内され、ライドを体験することができます。

　座席が動かず画面だけになるので、大人にとっては少し物足りない感じになります。

※身長制限のあるライドではありませんが、座席が動くライドなので、一部にステーショナリーシートが用意されています

　いずれの方式も混雑具合や時期によって変更があると思いますので、最終的には現地でよく確認するようにしましょう！

最後に

　チャイルドスワップを利用すれば、小さいお子さん連れでもユニバーサルスタジオを楽しむことができます。英語に不安があっても、事前に言われる内容がわかっていれば何とかなりますので、頑張って利用してみましょう！